たそがれみやびのつれづれ日記

現役医大生の雑記ブログ

【解剖学教科書】解剖実習、テスト勉強におすすめの教科書は?

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こんにちは、現役医学生のたそがれです。

今日は解剖学の教科書について書いていきたいと思います。

これから解剖学の授業が始まる人や解剖実習用に教科書を買おうとしている人は最後まで読んでいただけると嬉しいです!

みなさん解剖学の教科書は何を使っていますか?今回は実際に私が使っていた教科書や友達の間で人気があったものを中心に紹介 していきます!

 

 

アトラス

アトラスとはイラスト中心に構成された解剖学書 のことを言います。主に解剖実習用として購入する人が多いです。イラストがメインですのでテスト勉強には少し使いにくいかもしれません。解剖実習が終わるとあまり使わなくなるので、部活の先輩からもらったり、逆に実習終了後は後輩に譲っている人もいました。

 

プロメテウス解剖学コアアトラス

この本は私が2年生の時に実際に使用していた教科書です。私の周りでも使用している人が一番多かったと思います。

 

この本の最大の特徴はイラスト にあります。多くの解剖学書ではスケッチのような質感のものが多いのですが、プロメテウスはまるで写真のように繊細で美しいイラスト です。これは賛否が分かれるところでもあると思いますが、僕がプロメテウスにした一番の決め手はこのイラストでした。

また、プロメテウスのもう一つの良いところは、周辺書籍・アプリが充実 しているところです。

体の部分に分けてより細かく解説した、運動器版、神経解剖版、胸部・腹部・骨盤版が出版されており、詳しく勉強したい場合はこちらにスムーズに進めるのも良いポイントです。

その他、コンパクト版も発売されています。

 

 私は解剖実習室に持っていく用にこちらも購入しました。 解剖実習室に教科書を持っていく場合は、ある程度汚れるのを覚悟したほうが良いのと、大きい教科書はかさばるため、これは個人的にはとても役立ちました。

さらには、iOS、Androidで使えるアプリもリリースされています。 こちらは、体の組織や臓器を好きな角度から、好きな大きさでみることができ、筋肉を一枚一枚剥がしてくといった解剖実習さながらのことも疑似的に体験できます。やはり本では平面的なので実際の解剖の際に立体的にイメージするのに苦労する こともあり、そういった時非常に重宝しました。

 

ヒューマン・アナトミー・アトラス2021

ヒューマン・アナトミー・アトラス2021

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グレイ解剖学

プロメテウスと並んで使用している人が多かったのが、このグレイ解剖学です。

 

グレイ解剖学はイギリスの解剖学者のヘンリー・グレイ(1827-1861)によって執筆された歴史ある解剖学書 です。かっこよさを求めるならこっちかも知れません(笑)

グレイ解剖学の特徴は解説にある と思います。プロメテウスは内容のほとんどがイラストから占められていて解説はあまりないのですが、グレイ解剖学は解説が充実しており、中には臨床医学やCT、MRIなどの画像と絡めた解説もあるので、文を読みながら勉強していきたい人にはおすすめ の一冊になっています。

また、最新の第4版には無料で日本語と英語の両方の電子版が付属 しており、iOS/Android端末で閲覧できるようです。ペーパーレスが進んでいる今、電子版がタダでついているというのは大きいですよね〜

今わたしが選ぶとしたらこっちを選ぶかもしれません。

教科書・参考書

こちらはイラストより文字での解説中心の教科書を紹介します。テスト勉強の時はこちらを使用する人が多かったですね。

イラスト解剖学

こちらは杏林大学の松村讓兒先生が書かれている本です。村松先生はこの業界で著名な先生で他にも『病気がみえる』シリーズの解剖のページの監修 などもされています。

 

この本はなんといってもいい意味で「ゆるい」イラストが特徴的 です。解剖学は良くも悪くも小難しいイメージを持ちがちですが、この本はそんなイメージを取り払ってくれます。

私も大学の先生が授業で本書のイラストをスライドで使用しているのを見てとても分かりやすいなと思い購入しました。

また、1トピックが1ページごとにまとまっている のでスキマ時間にも読みやすくてよかったです。私は解剖実習の予習としてこの本を読んでいました。

2021年4月に新版が出版され、さらにバージョンアップし、向かうところ敵なしといった感じです(笑)

解剖学講義

この教科書は私の親世代から有名な教科書 で、学生時代に使ったことがあるという医師も多いようです。

 
本書の特徴は解剖学だけでなく、解剖と関係のある発生学、生理学などについても解説しているところです。翻訳本ではないので翻訳本にありがちな、ぎこちない日本語ではなく分かりやすい文章で書かれている ところも評価が高い理由だと思います。

また、図が程よく簡潔なため、図を自分で描けるようにすることで、テスト勉強にも使えると友人が言っていました。黄色マーカーボリュームも十分 でこれ一冊で大丈夫な位だそうです。

新解剖学(Qシリーズ) 

 

Qシリーズは解剖学だけでなく、生理学や発生学などいろいろな分野の本が出ています。本書はその解剖学版です。

Qシリーズの最大の特徴はそのコンパクトさ です。

よく医学部の教授には「分厚い教科書を一から読め、それでこそ医学生だ」というようなことをいう人もいます。ですが、医学生は部活やバイトなど勉強以外にもしたいことがたくさんあります。本書はそういう人の味方となる本でしょう。

テスト前にいきずまったら手に取ってみるのもありかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

どの教科書を買ったにしても、しかっり使い倒して勉強することが大事ですよね。枕にするには硬すぎます(笑)

耳が痛いにゃ!

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