こんにちは。現役医学生のたそがれです。
今日は医学部の部活 のはなしをしようと思います。新入生の皆さんは部活入るか決めましたか?
コロナのせいでまだ部活できていない大学も多そうだにゃ
部活に入った方がいいか悩んでいる人もいるんじゃないでししょうか。
結論から言うと私は部活に入った方が良いと思います。 それ相応のメリットがあるからです。
この記事では医学部の部活に入るメリットについて紹介します。
同級生の友達ができる
入学したばかりの時は、まだ同級生で仲が良いと呼べる人が少ないですよね。
特に医学部の場合、特定の進学校や予備校から多くの学生が入学して来るため、入学前からすでにグループが出来上がっていたなんてこともよくあります。
進学校恨むべしにゃ!
高校や予備校からの友達が1人もいないと心細くなりますよね…
でも、部活に入ることで、必ず同級生と仲良くなれる と思います!
部活の同期はただの同級生と違って、6年間、練習や合宿、大会などを通じて仲が深まるので、一生ものの友達になりますよ。
また、実際にその部活に入部しなくても、部活の新歓に行くだけでも、多くの同級生と顔なじみになることができる ので、新歓だけでもいってみるのもおすすめです!
先輩・後輩と仲良くなれる
先程は同期つまり「ヨコの繋がり」を紹介しましたが、部活では「タテの繋がり」もできます。そう、先輩・後輩と仲良くなれるのです!
同級生は部活に所属しなくても、学年が上がっていけば実習などもありみんなそれなりに仲良くなっていくのですが、先輩・後輩と仲良くなろうと思うと、部活に入らず普通に学生生活を送っているだけではなかなか話す機会もない と思います。
顔は知ってるけど話したことない先輩も多いにゃ!
先輩と仲良くなれば、馴染みのない土地でも色々なところに連れて行ってもらえますし、何か困ったことがあれば親身に相談に乗ってくれる と思います!
また、学年が上がって上級生になってくると、後輩の面倒を見ることで、自分のスキルアップにもつながりますし、後輩の成長をみれるのは純粋に嬉しかったりもします。
医学部界隈にとって「タテの繋がり」はかなり重要 です。
部活のOB会にすごく上の世代の人がくることも普通にあるにゃ
と言うのも、医者の世界は狭く閉鎖的なので、学生時代にできた関係が働き始めても生きてくる ことが多いからです。
例えば、医師の仕事で自分が診ている入院患者が自分の科の領域ではない疾患を合併していたりすると他の科のドクターに相談し、意見を仰ぐことがあります。これを「コンサルト」と言います。
コンサルトをするときに、学生時代から知っていて仲が良い人だと、相談しやすいですし、深いところまで聞けるといったメリットがあります。
また、部活の先輩と仲良くなることで、自分の中での「モデルケース」ができる というのも良いポイントです。
医者の世界は専門性が高い世界なので、初期研修やその後の進路など自分のキャリアについてどうしていいか分からないし誰に聞けばいいか分からないということも良くあります。
医者のキャリアは分からないことだらけにゃ…
そんなときに身近に自分の理想とできる先輩がいれば、自分の2、3年後の姿を具体的にイメージすることができる ようになりますし、もちろんその先輩に直接相談することもできるでしょう。
何かに打ち込む経験ができる
医学生の中には、高校時代勉強に専念していたこともあって、部活をやっていなかったあるいは熱心に活動していなかったという人も多いです。
ニャーもやってなかったにゃ
そんな人にとって、大学生活での部活というのは「1つのことに本気で打ち込める最後の機会」 なのです。医師になって働き始めると、医療には本気で打ち込めると思いますが、他のことを本気でやる時間はあまりないと思います。
部活の練習は楽しいことばかりではないと思います。でも、それを乗り越えた際に必ず得るものがある と思いますし、それは今後の人生で必ず生きてくると思います。
何かに本気で打ち込んだことがない人というのは、「逃げ癖」がついてしまう人が多いと思います。本気で打ち込むことは部活でなくても全く構わないと思いますが、部活を本気で頑張っている医学生も多いことは確かです。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は部活に入るメリット3選 を紹介しました!
部活に入りたくなったにゃ!
私の意見だけが全てではないので、周りの人にも聞いてみてくださいね。
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